Hochstaufen キームガウアルプスの東の端

  • 2019.08.25 Sunday
  • 21:58

2019年8月25日(日) 晴れ

 

Hochstaufen(ホッホシュタウフェン) 標高1771mNHN、キームガウアルプスの東の端、というかBad Reichenhallの北に位置する。

人気の登山ルートらしい。

標高差は、なんちゃって山岳狂会としては標準の1100m。まぁまぁのルート。それほど難しくないそうだ。

 

Die steinernen Jäger 石になった狩人(たち)二人の猟師が石になったというか、されたという話。

なんでも、この二人の猟師、麓の教会の鐘がなって礼拝へ行く代わりに、信者たちの悪口を言いまくり。でもって狩の獲物として狙ったオスのカモシカ、これが生きた悪魔に変身。おったまげた猟師たち、逃げようとしたけれど霧が出てきて・・・。霧の中からは重苦しいうめき声が・・・。そして、霧が晴れるとそこには石になった二人の猟師の姿が・・・。とかいう話。

 

 

今回の登山ルートに関しては、Die steinernen JägerからReichenhaller Haus、そして、Hochstaufenの頂上へ行った模様。詳しいルート説明は、本文中で。(みゆきさ、お願い!)

 

あっそれから・・・秋だねぇ、今回Schwammerlの写真が多い?

 

 

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午後から雨模様の予報が出て、少し早めにミュンヘンを出発したなんちゃってメンバー。ザルツブルク方面行きのアウトバーンは、右手にベンデルシュタインやカンペンバンドなどの山々が綺麗に見える。天気も今のところ、まずまず。

 

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Padinger Almの駐車場に、しんちゃんの的確な判断で最後の最後の駐車スペースを確保して、いざ登り始めます。Padinger Almは現在、残念ながら閉鎖されていて、道が柵で塞がれていた。

 

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Bunter Hohlzahn

 

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Alpenveilchenがちょうど満開で綺麗。

 

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Hochstaufenへ、Steinerne Jäger通って行きます。簡単なクレッターコースだそうです。山小屋と頂上の登山時間の差が15分って、よっぽど近い?

 

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お兄さんたちはもちろん、こちら側へ。

 

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道の脇からカエルが飛び出して来ました。

 

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ガイドブックの言う、それほど難しくないコース、がどのくらいの難易度か、まずは見てのお楽しみ。

ここの裏には、Pidinger Klettersteigという難易度ピカイチ、というコースもあるそう。もちろんそちらには行きません。

 

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キノコがあちこち顔を出してます。

 

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Himbeere ラズベリーが美味しそうになってます。

 

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こっちはBrombeer ブラックベリー。黒くなったのはジューシーで、太陽によく当たった実は、甘みが違います。外れると、かなり酸っぱい。

 

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一面に、Alpenveilchen。シクラメンが野生でこれだけ咲いていると、嬉しくなりますね。

 

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森の中を登って行きます。まだまだクレッタールートは現れず。

 

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こちらですと言わんばかりに木が一本横たわっている。

 

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ここにもキノコ。美味しいのか、一回しか食べられない種類なのか。誰か教えてほしい。

 

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木が倒れているので、くぐり抜けます。もうかなり何人も通ったらしく、道が踏み固められている。

 

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きくらげ。ドイツ語でJudasohrユダの耳。変な名前。味見するのにはちょっとばかり勇気が足りないです。

 

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これも綺麗なキノコ。道端にこんもり。

 

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美味しそう、なんですけど。

 

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う〜ん、これも美味しそう。

 

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みんな美味しそうに見えるんだけど。危ない危ない。

 

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ここにもヘンテコなキノコ。トゲトゲ。

 

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森が終わり、岩の壁が見えてきました。

 

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クレッターはこちら。

 

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あと約二時間。Staufenbrückeは嵐の影響で閉鎖中。

 

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びっしり。

 

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全体的に、勾配が厳しい。こんなに頑張って登ってるのに、普通の道から行くのと所要時間が変わらないなんて。

 

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きちんとマーキングはされているんだけど、時々見失って回り道したり。

 

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Bad Reichenhallの街が眼下に。

 

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穏やかな天気です。

 

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岩場に咲く花がいい感じ。

 

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さて、いよいよクレッターの始まりかな。ハシゴが出てきました。

 

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はしごの角度が微妙で、登りにくい。最後の一段、よっこいしょ、って感じ。

 

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まだ頂上は全然見えない。

 

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向こうにはパラグライダーが数機。

 

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アルペンローゼが咲き残っている。

 

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向こうから、霧というか、雲というかが進んできてます。

 

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パラグライダー、上昇気流に乗って、自由に飛び回ってます。

 

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右上、元気に蚊、も飛んでる。

 

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この辺りに咲いていた、小さな白い(黄色?)花。

 

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道はまだまだ続く。

 

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だんだん霧が出てきた。

 

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街の方はまだ大丈夫。

 

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めぼしいところに、猟師さん岩見つからず。あとから調べたら、Frillensee から登ってくる方に、この言い伝えと同じ二つの岩があるそう。

 

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花はもうだいぶ少なくなってきている。

 

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Linekraut はまだ咲いてました。

 

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こんなところを、登ったり降りたり。かなり横に振られている。

 

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秋の使者、ジルバーディステル。

 

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まだまだ岩の間を登って行きます。

 

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で、横に歩く。どんだけ振られてるんだか。

 

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マーモット評論家のしんちゃんによると、この辺りにはマーモットは生息していない模様。地面固すぎだって。

 

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景色がどんどん良くなるのに、霧がどんどん増えてくる。

 

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これだけ登らないといけないと、手袋は必需品。

 

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こっちだよ〜と思いながら、角かどで立ち止まって振り返る。

 

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止まって避けてたら、避けてた方に進んで道を探してたお兄さん。だから、こっちじゃなくって、そのまま上だってば。って、やっと上の道に進んでいった。かなり疲れてそう。やっぱりずっと急な道を登り続けるのはきついのかも。楽しいけどね。

 

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雲というか、霧というか、向こうから流れてきた。

 

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天気が変わらないうちに岩場を抜けよう。

 

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足下気をつけて。でもまだまだこんな道が続く。

 

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Stengel-Fingerkraut

 

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釘が刺してあるところに登るのに、ちょうどいい穴が空いていた。つかむために誰かが穴を削って開けたかどうかは不明。ちょうど手が入る。向こう側の釘の長さは、30cmくらい。そこに足をかけて支えにして登ると楽。

 

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霧が追いついてきた。

 

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アルペンローゼの横を通り過ぎて。

 

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やっと見えてきました、頂上と山小屋。高低差1100mクリア目前。すごいなあ。

 

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あともうちょっと。

 

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Deutscher Fransenenzianがお出迎え。

 

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なんだか変わった建物がある。

 

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どうやら第一次世界大戦と第二次世界大戦の戦没者慰霊のチャペルのよう。

 

ただ手前の石のプレートは、1993年にクロアチアから逃げてきた14歳と16歳の少年によって殺された、この山小屋の女将さんとご主人のためのものだそう。国境も越えて逃げてきた二人に、1993年9月23日、強盗目的でピストルで撃ち殺されたという。

 

Viele Wege führen zu Gott

einer davon über die Berge

 

zum Gedenken

an unsere Staufenwirtsleute

von 1984 - 1993

hans und hannelore klein

23.September 1993

DAV Sektion Bad Reichenhall

 

1984年から1993年までDAVのこの山小屋で営業していたハンスさんとハンネローレさん。ご冥福をお祈りします。

 

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そのまま山小屋を通り過ぎ、左手の頂上を目指す。山小屋を超えたところに、なんだか鳥居のようなものが見えてきた。

 

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頂上まであとちょっと。

 

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振り返ると山小屋はすぐそこ。

 

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頂上到着。記念撮影、でも十字架が正面じゃないので撮り直し。しんちゃん隠れてるし。

 

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お疲れ様でした〜。

 

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あそこに鳥居があるのは、頂上に十字架があるのと同じくらい、意味があるようなないような?

 

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近くだとキンキラキンのGipfelkreuzも、ここまでくると、質素な感じ。

 

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山小屋真上から下に降りていきます。

 

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天空の山小屋、の写真を撮りたかったんだけど、半分雲に隠れちゃった。

 

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一番奥、上は工事中。DAVのエーデルワイスマークの入った階段。

 

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軽くスープやチーズの乗った黒パンプレートビール付き、で、お腹を満たす。

 

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ヘレンタールのアンガーヒュッテも前はとんでもなく古くて、今は新しく建て替えられて、ものすごく綺麗になったけど、ここもかなり古い。アンガーヒュッテ並みの改築が必要か。

 

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この奥で注文。

 

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霧と一緒にゆっくりと疲れが降りてきてる感じかな。私たちの横のご夫婦は、Inzellの方から二時間半で登ったって言ってた。

 

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さて、下山は通常ルートへ。湿ってくると、岩場は危ない。小さいアスターに見送られて。

 

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ちょうど、反対方向に進む感じ。でも道はやっぱりごつごつ岩のそば。

 

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岩場に咲く、グロッケンブルーメ。

 

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漁師さんの岩は見れらなかったけど、大きめの岩はあちこちに見られる。

 

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ここにも穴が。

 

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一旦登って下るので、これでいいのか後から降りて来た人に聞いて確認。

 

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ゆみちゃんも、つけてなかったナビをつけて確認してくれた。

 

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この道行って、向こうに登るって、ちょっと変わったルート。

 

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一筋縄では降りられません。

 

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1100mの割には、普通にみんな登ってきている。後から、カップルや家族連れが続いて降りてくる。

 

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標識を見つけてひと安心。

 

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こっち、と言わんばかりの濃い色。で、ここを過ぎたあたりからボタボタと大粒の雨が降り出す。急いで傘や雨合羽装着。

 

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だんだん雨脚が強くなる。雨具を持っていない人が、岩陰で雨宿りしていたけど、私たちはそのまま進む。今日は雷警報出ていたし、できれば林の中に入りたくて。

 

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少しゴロゴロ、が聞こえたけど、こちらには来なかった。滑らないように気をつけて、下って行く。

 

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雨に濡れると、木の根っこは特に滑りやすい。

 

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雨宿りしていた人たちが、少し雨脚が弱くなったので、急いで降りてきて、私たちを追い抜いていく。この早さの差は、パワーとコンパスの差?

 

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ここにもきのこ。

 

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そして、こちらの道にもたくさんのAlpenveilchenが。

 

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ピンクの蝶々が止まっているようできれい。傾斜が見事にピンクの花で埋まっている。写真ではなかなか、あたり一帯、というのを写しきれない。

 

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またまたカエルが飛び出してくる。今度はもうちょっと歳をとったカエル。いぼが立派。オシッコかけると腫れちゃうタイプのカエルかな?

 

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Klebriger Salbei

 

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疲れを癒す、Bromberren

 

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あそこ登ってきたんですね。記念撮影です。

 

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Glockenblumeも咲いてます。お疲れ様でした。明日は筋肉痛必至。でも、意外に1100m行けたのにびっくり。

なかなか他の山にはない、変化に富んだコースで面白かったです。クレッターはガイド通り、初心者でもクリアできる難易度。ただ、所要時間が普通の道と変わらないのが悲しい。せっかく急な道を頑張って登ったのに、横に振られる分、時間ロスなのかも。

来週も天気が良くなるといいですね。

 

 

 

 

 

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